ブリスベン沖の幽霊船..5月14日

(深海180mに沈む病院船。)


(写真:海底に沈んでいる病院船:CENTAURの絵)
今回攻めた沈船ポイントの一つは、「セントー」または「ホスピタルシップ」と 名ずけられています。
この船は、第二次大戦中の1943年5月14日の午前3時に、 ブリスベン沖にて日本の潜水艦の攻撃を受けて沈められました。
この時、医師やナースなどの非戦闘員332名のうち、 268名が死亡、64名が救出されました。 今なお、霊が船とともに深海180mの海底に横たわっている状態です。
何の因果か、あろうことに船が沈められた命日に、鎮魂の儀式もせずに、 のんきにジグを落としてしまったことを深く後悔しています。
この日は、このCENTAURポイントでは、 局地的な雷雨や突風に襲われ、 70cm前後の幽霊のように痩せたキングフィッシュ(ヒラマサ)を一本だけヒットさせて、 草々に他のポイントに移動しました。(そして海も穏やかになりました。)
(これは事実です。)
(写真:攻撃した旧帝国海軍イ号177)
この沈船ポイントは漁師の間では、 モンスターサイズのアンバージャック(カンパチ)が獲れるという幻のポイントなので、 次回は日本からのお客さんにお神酒を持ってチャレンジしてもらいたいと思います。
この病院船:CENTAURの 詳細(英語版)
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(写真:今回もボートは45ftの双胴タイプの高速船)
二日前の5月12日にブリスベン沖でダイワ社主催のジギングセミナー の高速ボートを今回も使用した。 このボートには最新のGPSが登載されていて、 「CENTAUR」のピンポイントの真上にボートを位置ずけられる数少ないボートだ。
今回は、30年前にオーストラリアで高速リーリングスタイルのジグを開発した アメリカ人の「ジョー」が昔のジグを、 そして女優の「キム」と私が、 日本で進化を遂げた最新のジグでジョーと対談するという内容であった。
この取材内容はアメリカとオーストラリアの「スポーツフィッシグマガジン」誌に 登載されるとの事。
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(写真:キムの初ジギングの獲物達)
普段は淡水のバスや汽水のクロダイのルアーフィッシングのプロのキムも、 CENTAURポイントで襲われた急激な悪天候で一時は船酔い気味だった。
場所を変えた、 水深140mの人工的に沈めた沈船ポイントでは、 初ジギングながらこのサイズのキングフィッシュなどを釣り上げた。
さずがにオージーギャルは力強く、 250g前後のジグも平気でシャクルのには驚きだ。
また、カメラ慣れしているので、 獲物との2ピースショットも手慣れたものだ。
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(写真:使用したジグ類)
ロッドとリールは現在オーストラリアで販売されている中で 現時点で最強の「ソルティガ」を使用した。
ジグはスピードジグを中心に、 個人的な好みのクレイジーロングや最新の64ジグなどを主に使った。
写真右から2番目のジョーは、 この日本のジグに大感心を持ち、 アメリカでこの日本式ジギングを流行らせると息巻いていた。
今回は、この「CENTAUR」ポイントをじっくり攻める事が出来なかったが、 次回必ず漁師仲間で噂されているモンスターサイズのカンパチを 仕留めてやるつもりだ。

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