シドニー近辺の磯、砂浜の釣り釣行記

釣行記(キビレのフカセ釣り)


(今日の2時間の釣果。)

昨日は4匹のレギュラーサイズのキビレ(キチヌ)が釣れ、 今日は35センチ前後のものが3匹釣れた。
25cmの規定サイズ以下の魚はすべて放流。 何度か鋭い引きのあと、2.5号のハリスが2〜3度切られてしまった。 玉網を使わないので、どんなに大きくてもゴボウ抜きにしてしまう。

(餌、マキエとも冷凍イワシのブツ切りを使う。)

20cm前後の大きさの冷凍真イワシを筒切り(ブツ切り)にして、 頭や尾に近い部分を寄せ餌に、中央部をサシエに使う。
だいたい15〜20匹の冷凍イワシで200〜300円前後の値段。 日本のように冷凍オキアミやアミ、ミンチなどのコマセは当地では 売っていない。

(釣り場で下ごしらえ。)

釣った魚は帰り際にウロコと内臓を掃除して下ごしらえしてしまう。
カモメやペリカン達が目ざとく内臓などのおこぼれを狙って集まってくる。

(今日の釣り場風景)

外洋に面したビーチの端に位置する、砂場と岩場が混じりあう場所が ポイントになる。
水深は50cmから1.5mまでの浅場だが、 浅場に魚を寄せて釣るのがフカセ釣りの真髄だということを忘れてはならない。

キビレのフカセ釣り
ブツ切りに切った冷凍イワシをポツリポツリと少しずつ効果的に潮に乗せ、 水深1m前後の浅場にキビレチヌを誘き寄せる。 付け餌も撒き餌と同じサイズに切った冷凍イワシのブツ切りを使うのがセオリーだ。
深いポイントでコマセを打つと、イサキやらメジナなどの親戚の餌取りが それこそ水中に真っ黒になるまで集まってくるほど魚影の濃いシドニーでは、 いかに餌取を避けるかが浮木釣りでのキーポイントとなる。
水深1m前後の釣り場というと、日本ではゴロタ石で構成された海岸での メジナ釣りとそっくりになる。 ちょっと熟練した釣り方が要求されるのは言うまでもない。 波が引いたときに現れる岩に道糸がしょっちゅう引っかかってしまうし、 波が水中をかき乱しているので根掛かりも頻繁に起きてしまう。
おまけに魚が掛かると波打ち際の根に潜り込もうとするし、 磯が低いので玉網も使えないなどの不利な条件だらけだ。
今回は普段シロギス釣りを楽しんでいる外洋に面したビーチの 右端に当たる砂場と岩場の境界線を狙った。 打ち寄せる波で適度に濁りもあり、そして横が岩場なので警戒心が 強いキビレも安心して寄ってくる足元の穴場とも言えるポイントだ。
これかららの季節(冬)は内陸からの南西風が中心になって、 外洋の磯は凪の日が多くなってくる。 動物餌のキビレ釣り、岩ノリを使ったグレ釣り、生餌を使ったヒラマサ、 カツオ、キハダマグロの食わせ釣りなど、シドニーは本格的な磯釣りシーズン を迎える。

(今日の仕掛け) ロッド:大島2号5.4m
道糸:4号(フロートライン)
ハリス:2。5号
針:ヒラマサ針
餌、コマセとも冷凍イワシのブツ切りを使った。

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