(写真:船上で記念撮影)
6名の釣り人のうち3名は初ジギングだった。
ジギング初心者の3名は、
最初はぎこちないロッドアクションだったが、
何匹もヒットさせているうちにベテラン並みになってきた。
ジギングは机上の論理より、実際に釣らせたほうが覚えが何十倍も早い。
(写真:桟橋に並べた今日の釣果。)
一人平均5〜10匹をヒットさせた。
もちろん小型のシマアジはすべてリリース。
ヒットさせても口切れで何匹もバラしてしまった。
(写真:同じ場所でヒラマサもヒットする。)
この9キロのヒラマサは一週間前に同じポイントで来た。
このアングラーも初ジギングで初獲物がこのヒラマサだった。
彼はさっそくシドニージガーズのメンバーになったのはいうまでもない。
シドニー沖のシマアジのジギング。
毎年8月中旬から11中旬までの期間、
シドニー沖の水深50〜100mの岩礁根に、
3〜5キロの丸々太ったシマアジが産卵のために大回遊してくる。
今回は、シドニージガーズのメンバー6名(ジギング初心者の新メンバーが3名)で、
この大回遊しているシマアジをジギングでチャレンジということになった。
釣り場所はシドニー沖40分の「ザ。ピーク」という水深70mの岩礁根。
先週までこのポイントは、
ヒラマサ釣りの外道としてシマアジが掛かってくる程度だったが、
今週から本格的にシマアジの大回遊が始まってきたのだった。
11月の声を聞くと、このシマアジに代ってヒラマサの大回遊が
このポイントで始まる。
そして、11月下旬には西オーストラリアのパース沖で
20〜40キロのモンスターカンパチの産卵大回遊が始まってくる。
春のオーストラリアはいろいろな青物の産卵が重なってくるので、
ジギングの相手には不自由はしない。
シドニージガーズのメンバーのほとんどは、
ジギング暦数ケ月の浅い経験しかないが、
釣リ上げた獲物は日本のベテラン並みの数を上げている。
駐在期間が終わって帰国したのち、日本のタイトな獲物相手に
ジギングを続けられるだろうか、ちょっと心配だ。
さて、フックはアシストの1本でそれもバーブレスにしてもらう。
上顎や下顎の硬い部分にフッキングすればバーブレスでもバレが少ない。
だが、シマアジは口の横が弱いので20〜30%の確率でバレてしまう。
深いところでバレるのは掛かりどころの問題として諦めがつくが、
船縁でバラしてしまうのは技術の問題だ。
けっこう高確率で船縁で逃がしてしまうのは、
シドニージガーズのレベルの問題として課題が残る。
釣った獲物は責任を持って食べるという条件でキープしたが、
それでも新メンバーはうれしくてどんどん血抜きをしながら
大型クーラーに収めていく。
桟橋で確認すると20匹以上をキープしてしまった。
私も一本持ち帰って腹身の部分だけ刺身にしたが、
脂がのり過ぎてハマチのようだった。
贅沢な話で、いくらでも釣れるとシマアジでも
ありがたみが全然なくなってしまう。
(今日の仕掛け)
ロッド:ダイワグランドビューシリーズ
リール:5000〜6000ria、ステラ6000〜1000。
道糸:PE3号〜6号。 リーダーラインは100ポンド前後
ルアー:120g〜2000gのジャックやクレロンなど
フック:アシスト1本(バーブレス)、サイズは6/0〜8/0