外洋の五目釣り釣行記

(週間ポストの取材。)


(写真:初日の外洋釣りでの釣果)

シマアジ、マダイ、ヒラマサ、コウイカ、などの 高級魚の五目釣りになってしまった。
写真では小さく見えるが、カマスの大きさは35〜45cmもあり、 味は日本のものと全く同じで脂がのっていてとても美味しい。

(写真:大塚プロの勇姿)

2日目のトローリングでは、 シドニーの記録サイズのキハダマグロがヒットした。
3時間半ほどファイトしたが、 残念ながらラインブレークを起こして逃げてしまった。

(写真:内湾釣りでの釣果)

3日目はシドニー郊外の静かな湾の中での釣り。
マゴチ、キビレチヌ、キス、網切りなどが釣れた。 シロギスの大きさは30センチ近い。

(写真:読者の工藤氏と大塚プロと刺し身)

夜は釣った新鮮な魚を刺し身で釣りの反省会兼飲み会。
シドニーに住む日系の商社やメーカーの人達で賑わう、 ずばり魚料理専門店の「魚屋」での一コマ。 魚に飢えている日本人にとって、 穴場的存在となっている日本食レストランだ。

大塚プロといくシドニーの釣り。
週間ポストで連載されているフィッシングのコーナーで、 毎週いろいろな魚を釣る競技が行われていて、 最後に各週の優勝者が競技して、 総合優勝者には大塚プロとシドニーでいろいろな釣りに チャレンジするという内容だ。
今回は大手塗料会社に勤務されている工藤氏が大塚プロと来豪してきた。 二人の狙いは、 1日目は外洋の底釣りでの五目釣り。 2日目はトローリングの大物釣り。 3日目は湾内でのんびり糸を垂れるという内容だ。
日本から持ってきたのは、ダイワ製2.7m前後の船竿2本と 新製品のシーラインの高速両軸リール2個。 竿のガイドは絡まないガイドが付いていたし、リールはジギング向き の高速タイプなのにコンパクトなICカウンターが横に付いていた。
初日の外洋釣りは、湾から外洋にすぐ出た水深40m前後の岩礁と砂場が 混じる場所にアンカーを降ろして船を固定した。 イワシの切り身を付けた胴突き3本針の仕掛けを降ろすと、 40センチ前後のカマスやシマアジ、マダイなどが当たってくる。 ベラや超大型のエソ、 おまけに体長40センチ近いモンゴウイカの仲間 (沖縄地方でコブシメと呼んでいるものに近い) も釣れて、5目釣りどころか10目近い魚種が釣れた。
沖合いの水深70mの深場に移動し、 ヒラマサや歯カツオなどの青物を追加して、 この日は無事終了。
2日目のトローリングでは、 40〜50キロのキハダマグロがジャンプしている場所を流してヒット。 ルアーではなく、 大型サヨリのデッドベイトの竿にヒットしてくれた。
このヒットしたマグロの大きさが半端でなかった。 最初、トローリング初心者の工藤氏が頑張って2時間以上ファイトしたが、 水面に魚の顔すら見せてくれないほど悠々と泳いで、 全然弱ってくれなかった。
その後、大塚プロと交代して、一時間以上ファイトしたが、 時間を掛け過ぎたせいか、 残念ながらヨリモドシとの接続部分のラインが消耗して、 あえなくラインブレークしてしまった。
一回だけ水面に顔を見せたキハダマグロの大きさを推測すると、 優に100キロを超える大物だった。 上がればシドニーの記録サイズは間違いなかったが、 しょうがない。
3日目は静かな湾内に小型ボートを浮かべて、 イカダ釣りの様にのんびり釣りをする。 この日は30〜40cmのテイラーと呼ぶシーバスとバラムツを混ぜた ような魚の群れがボートの下に集まって、 のんびり釣りをさせてくれなかった。 この魚は日本の魚類図鑑では「網切り」となっている。 鋭い歯があるのでハリスをブチブチ切っていくので大変忙しい。
小さなメタルルアーを降ろして、 ジギングをすればいくらでもヒットするくらいだから、 餌を付けた仕掛けが14mの海底まで降りてくれないありあさまだ。
それでもマゴチや30近いキス、キビレチヌがボツボツ釣れて、 取材はなんとか無事終了することが出来た。

(今日の仕掛け)
ロッド:外洋は2.7mぐらいの船竿、湾内はイカダ竿を使用。もちろんダイワ製だ。
リール:外洋はシーラインの新製品。湾内はバスに使うベイトリール。
トローリングでは、シーライン37キロの竿にペンリールの80W(80ポンド)を使った。
道糸:より糸2号〜5号。 トローリングのリーダーラインは100ポンド
仕掛け:外洋釣りでは、ハリス8号、幹糸12号の胴突き3本針
エサ:外洋内湾ともイワシの切り身を使用。

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