外洋の五目釣り釣行記

(表層魚と底物の五目釣り)


(写真:友人の奥さんとシイラ)

ポイントに向かうまでの行程で、 カツオ用のルアーにヒットした10数キロのシイラ。
彼女は日本人とのハーフで、航空会社のスッチーだ。 釣り好きなとても力強い女性だ。

(写真:お客さんと外道のマーリン)

やはりカツオ用にと降ろしていたルアーにヒットした。
最近は、カツオの代わりにマーリンが50%の確率でヒットする。

(写真:今日の五目釣りの釣果)

ヒラマサ、小型ヒレナガカンパチ、カツオ、 シマアジ、マダイなど。
日本では高級魚と言われる魚もシドニーでは 五目釣りで上がってくる。 尚、ヒラマサ、カツオはジギングで食ってきた。

引き釣りと餌の底釣り。
最近は、ポイントに着くまでの30分〜1時間ほどの航程で、 船尾から3〜4本のカツオのルアーを流すことが多くなっている。 今年は、表水温が高めで表層魚のカツオ類やシイラがとても よくヒットしてくれるから面白い。
引き釣りといっても日本のソーダカツオなどの小さな獲物とは 大きさが違うので、8キロから15キロクラスのトローリング 仕掛けでカツオ用のルアーを流す。 いわゆるライトゲームフィッシングと呼ばれる釣り方だ。 カツオの群れに当たると、いっぺんに全部の竿にヒットするので、 結構船上はパニック状態となってしまう。 重さ3〜4キロ、長さ60〜80cmの本カツオや十数キロの シイラなどが掛かってくるので、お客さんも大喜びしてしまう。
今年は小型マーリンの湧きがいいせいか、このカツオ用のルアーに 40〜60キロの赤ちゃんマーリンが頻繁にアタックしてくる。 運よくマーリンがヒットした場合には、細仕掛けなので上げるのに 時間がかかり、マーリンも何回もジャンプしたり、潜ったりと 結構迫力のある釣りになる。
間違って大物のマーリンも掛かることがあるが、その場合は リールから糸が全部引き出されて切られることが多い。 釣り上がったマーリンやシイラは記念写真を撮った後、 等分の大きさの切り身にして、全員に分配してしまう。 一人当たり数キロの大きさの切り身が分けられるので、 各自のクーラーもズッシリ重くなっていく。
底釣りでは相変わらずの3本針の胴突き仕掛けに イワシやイカの切り身を付けるオーストラリアスタイルだ。 ハリスも20cm前後と短い。 シンプル仕掛けだと、「アッ!、今当たったとか、餌を取られた!」 と簡単に判断出来。当たったときに合わせるという原点に戻った 釣りが堪能できるのではないだろうか。
もう、日本の釣り方は忘れてしまったが、置竿で竿先がしなった たら引き上げるという。船頭の操船任せの釣りは日本だけの 独特の文化になりつつあるのではないかと思っている。

(今日の仕掛け)
ロッド:15〜25ポンド級ロッド(長さ7〜8ft)
リール:両軸リール(主にABU7000)
道糸:より糸6号〜8号ほか
オモリ:80号〜120号
サビキ:ガマカツ18号(海外仕様)
エサ :イワシやイカの切り身(コマセは必要ない)

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