(写真:沢畑さんより大きいカンパチ。)
船には、この大きさの魚の重さを量るハカリは積んでいないので重量は不明。
長さは160cm以上あるので、40キロはオーバーしていると想像できる。
このあと魚は放流した。
(写真:この大きさは普通サイズ。)
平均してジギングにヒットしてくるカンパチはこのサイズが多い。
お腹にタマゴを持っているせいか、それなりに重量もある。
(写真:シドニーではカジキをGET!)
シドニーではカジキを手にすることが出来た。
ヒラマサのジギングのポイントまで流していたルアーにヒットした。
南極観測船「しらせ」と大物釣り。....Report By 沢畑「しらせクルー」
毎年、南極観測の隊員達を乗せて「しらせ」は11月にオーストラリア大陸西海岸の
パースに寄港する。11月は南半球では初夏にあたる、12,1,2月と夏の間は
南極大陸で作業に入り、3月にはシドニーに寄港して日本へと戻る。
11月の初夏は多くの魚達の産卵シーズンなので、
今回は寄港したパースにて貴重な上陸休暇をパース沖のジギングにあてた。
10月から12月までの季節は、大物のカンパチ(サムソンフィッシュ)の
産卵乗っ込みが始まるので、超大物が期待出来る。
フリーマントルの港から1時間沖合いに出た水深100m前後の岩礁根が
ポイントだ。
船はアンカー(錨)を降ろさず、エンジンを停め潮と風にまかせる横た流し
の釣りとなる。
水深100mに120g〜180gのメタルルアーを落とし込むと、
潮の流れと風に動かされる船の流れで、PE6号ラインが120〜140m
ほどスプールから放出される。
海底から20mまでをシャクルと面白いようにカンパチがヒットしてくる。
アベレージサイズは20キロが主体だが、ときおり40キロクラスが竿を
絞ってくる。
この日はクルー仲間4人で30本ほどのカンパチを仕留めることが出来た。
大物はすべて放流し、刺身に美味しそうな小型カンパチだけをキープして
船に持ち帰った。
体力があれば釣り放題だが、
水深100mからの闘いでは、一人10本も上げれば腕がぱんぱんに
なってくる。
南極観察が終わって、3月にシドニーに寄港した際も
大物を狙った。
シドニーは夏真っ盛りで、カツオ、シイラ、カジキなどの夏の獲物が
主体となった。
来年は「しらせ」ではなく、他の船の勤務になる予定なので
当分のあいだオーストラリアに来れないのが残念だ。
(今日の仕掛け)
ロッド:15〜25ポンド級ロッド(長さ7〜8ft)
リール:両軸リール(主にABU7000)
道糸:より糸6号
ルアー:120〜180gを使用