ゲームフィッシング釣行記

釣行記(冬のキハダマグロ)


(写真:マグロの胃の内容物)

釣り上げたキハダマグロの胃の中から35センチ前後のアジが出てきた。
アジ以外には、サバ、サヨリ、フグ、イカなどがよく出てくる。

(写真:お客さんとクルー)

4人で2本のキハダマグロを上げるのがせい一杯だった。トローリングが初めてのお客さんにしては上出来かも知れない。
この他にカツオやビンチョマグロも釣り上げたが、邪魔なので捨てた。

マグロのトローリング
今年も5月下旬からシドニー沖にマグロの大群が入って来た。6月中旬の今日は昨日までの寒い南東風が止んで絶好のトローリング日和になった。
今日のお客さんは会社の慰安旅行でシドニーに来た中年紳士4人組。 過去にハワイやタイでトローリングの経験があるとの話だが、主に釣り上げたのはシイラだったとか。シドニーで超大物のマーリンを釣り上げたいとの希望だが、話で聞いた経験とお客さんの体力を推測すると、キハダマグロのほうが無難のようだ。
タックルとルアーのすべてをマグロ用にワンランク落とす。もしカジキ用のルアーを出して、間違ってカジキが掛ってしまうと、今の時期のカジキは150キロ以上が主体で大切なルアーを失う可能性があるので勘弁してもらう。
湾口まで20分、さらに湾から出て10キロ沖合い地点の根に向かう。 左右のアウトリガーに二本ずつ、船尾に2本の計6本でルアーを引く。 ルアーはヨーズリ製ヘッドに20〜30センチ前後のスカートをはかせたものを使用する。トローリングスピードは約7ノット。
お客さんにポンピングの手ほどきと教えているときだった。ポイントまでもう少し時間があると思って油断していた。突然、ショートリガーにセットしていた竿が大きく曲がり、糸がドラッグから絞り出されている。 あわてて他の残り5本の竿を巻き上げ、竿をキャビンに放り込んでデッキの上を広くする。 お客さんを振り返ると、未だギンバル(竿受け)も腰に用意していない状態だ。 リールから糸が出っ放しだし、お客さんにはギンバルを付けて上げなければいけないし、大変あわててしまった。
最初は年配の人から始まった。 リールのハンドルをクレーンのようにギリギリ夢中で巻いている。 だめだ。 ポンピングをしていない。 これでは右腕がくたびれてしまい10分も持たないだろう。 やはり十分後に交代になった。 次の人もやはり年配の方だが慣れていた。 15分かけて何とか取り込むことが出来た。まだ群れが近くにいるので、3本だけ竿を出してUターンする。すぐにヒットした。 3番目の人にやってもらったが、やはりポンピングが出来ない。 10分で交代。 4番目の人も同じ結果になってしまた。 結局、2番目の人に代ってもらってランデイングすることが出来た。 この人の体力は限界だろう。お客さんの顔を見ると、もう十分だと言っているので船を港に向ける。 正味3時間の釣りだったので、とても楽な一日だった。

(今日の仕掛け)ロッド:トローリングロッド60ポンド用1.8m
リール:シマノーテアグラ
道糸:60ポンドライン
ハリス:リーダー200ポンド2m
ルアー:ヨーズリヘッド、青ピンクとピンクスカートにヒット

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