ケープヨークの旅1

(その1)


(写真:飛行機の窓の下の景色)

日本人観光客でごった返すケアンズ空港から小型旅客機に乗り換えて1時間強。
左窓には広大なユーカリの原生林。右窓には果てしなくグレートバリアリーフが続く。

(写真:小型旅客機)

30人乗りのプロペラ機。

(写真:ヨーク岬での陸釣り)

大陸最北端のヨーク岬でショアからルアーを投げる。
シーバス用のライトタックルを使用したが、 クイーンフィッシュやコッド、バラクーダなどが竿を絞り込む。 シーズンになると大型のGTもショアから狙える。

(写真:ロッジのデイナー)

ロッジの夕食メニューは毎晩変る。 この日はマッドクラブ、イセエビなどのシーフード。
ロッジの前の海にカニ籠を夜間セットするとマッドクラブが入ってくる。

(写真:川のショアからの釣り)

ワニ(クロッコダイル)がいない小さなクリークではショアからの釣りが可能だ。
小さなルアーをキャストするとバラムンデイがヒットしてきた。 こんな小さなクリークでも1メートルオーバーのバラが過去に釣れている。

(ケープヨークへの旅その1)7月13日の午後、ケアンズ国内線ターミナルに日本から先に着いたオフショアネットのベテラン釣り師3名が私を待っていた。 最新のロッドに最新のルアーなど携えて。 彼たちの大きなバズーカは相変わらず人目を引いている。今回は村越さんでお馴染みのMURAMURAーPOPやタックルハウスのK−TEN、 最近発売されているMなどのルアーのフィールドテストやケープヨークの調査を兼ねてやって来た。
ケアンズ空港から30人乗りの小型プロペラ旅客機が飛び立ち、一時間半のフライトでオーストラリア東海岸最北端の「BAMAGA」に到着する。 途中の窓から見える景色は広大なユーカリの原生林と海側にはグレートバリアリーフの珊瑚礁がどこまでも果てしなく続く。
赤茶色の滑走路に飛行機が降り立つと空港ターミナルと言えないような粗末な小屋がぽつんと1件立っているだけだ。 滑走路からロッジに向かう道路は赤茶けた未舗装のままなので4WDのみ通行している。 途中、小さなバーに立ち寄って、ビールやワインなどを補給するのを忘れてはならない。
翌日は4WDを駆って現地探検。ヨーク岬に降り立つと、 右側の太平洋の潮と左側のインド洋の海流が交じり合って轟々と潮が流れている。
ここでシーバス用のライトタックルでミノーをキャストすると、 60CMオーバーのクイーンフィッシュがいとも簡単にヒットしてきた。 この他にコッドやバラクーダー、ダツなどの外道も盛んにルアーにチェイスしてくる。
この時期は一年中で一番水温が低い時期で、残念ながらGTは岸近くに寄っていなかったが、 シーズンになるとショアからのポッピングで大きなGTが狙えるとのこと。
この後、小さなクリークに立ち寄ってみた。 大きな川はクロッコダイルが棲息しているが、 ロッジから車で数分の距離のこの小さな小川は安心だ。 バス用のポッパーやペンシルに小型バラやメッキ(といっても40cmオーバー)、 ボーンフィッシュなどが次々と水面に躍り出てきた。
ちょっと大き目なバラがヒットすると、瞬間的にバス用ルアーのスプリットリングや フックが破壊されてしまうので、 本格的にバラを狙う時はフックのサイズを大きくしなければならない。 いずれにせよバラがトップに躍り出てくるフィールドは、 オーストラリア広しといえども貴重な存在だ。
夕食までの時間、ロッジの前のビーチで小型ルアーを投げた。 50cmオーバーのコーラルトラウトやダツ、バラクーダーなどが躍り出て来て、 瞬間的にルアーを奪っていくのに閉口してしまった。 フライで狙えばかなり面白いだろう。 ちょっと沖には盛んにナブラが見えている。 楽しみだ。
その晩はロッジで用意のマッドクラブ、イセエビなどのシーフードデイナーとワインに舌鼓みを打ち、 明日から始まる本格的なボート釣りに備えて早めに寝た。
(ケープヨークの旅その2)に続く。

(今日の仕掛け)
ロッド:10〜15ポンドクラスのライトタックル(長さ8ft)
リール:小型スピニング
道糸:PE1〜3号
ルアー:バス用小型ポッパーやペンシル、Mなどのシャローミノー
尚、ライトタックルではケープヨークの魚に翻弄されて話にならないということが分かった。

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