ブリスベン及びゴールドコーストのルアーフィッシング!
ブリスベンリバー、パインリバーなどの河口にあたるブリスベン湾は浅い砂地で構成され、
沿岸ではマングローブの林が生い茂るクリークが複雑に入り組んでいます。
豊富な栄養が流れ込むブリスベン湾は稚魚達の発育場所となり、
そのベイトフィッシュを狙って外洋から大型の肉食魚の大群が入ってくる恵まれた湾です。
また、北からは熱帯のトロピカルフィッシュ、南からは日本でお馴染みの温暖系の魚が回遊してきて、
両方の魚を狙えるという珍しい海域と言えるでしょう。
ゴールドコーストは、入り組んだカナルと呼ばれる人工の運河で構成され、
その水深のある運河でのマゴチ、クロダイのルアーやフライが手軽に楽しめるのが特徴です。
ルアーフィッシングの対象魚
(淡水でのルアー対象魚)
*オーストラリアンバスやパーチ類、そしてサラトガ(アロワナ)など
日本のバスは北米原産移入のラージマウスバスですが、このオーストラリアンバスは豪州原産のバスで米国のスモールマウスバスに近い種類です。ブリスベン近郊のダムやリザーバーには、このバスを含め、
8キロ近くまで育つゴールデンパーチや淡水の巨大魚として有名なマーレイコッド、そして熱帯魚屋さんで
おなじみのサラトガ(アロワナ)が盛んに放流されて、世界有数のバスフィッシングのレイクが点在する
ようになりました。年に何回も行われるオーストラリアのバストーナメントもこのブリスベン近郊の
レイクで行われます。
通常釣れるバスのサイズは1〜2キロ前後30〜50センチ前後、ゴールデンは2〜5キロ40〜60cm前後が主流です。主なルアーはポッパーやペンシルなどのトップウオータープラグ、藻の多い場所ではスピナーベイトも使います。最近はソフトプラスティックルアーも人気が高くなっています。
釣り期 年中(夏は朝夕が釣りタイム)
(氣水域のルアー対象魚)
*マゴチやマングローブジャック
コチは日本で生きエビや生きメゴチで船から狙うマゴチと同じ魚です。ラグーンの浅場に生えているマングローブの下に隠れていて、側を通る小魚や甲殻類を待ちかまえています。満潮時には水深30センチ以内の浅場で釣れます。大きさは40〜80センチ前後が多く、あまり細いラインでは切られる事もあります。膝ぐらいまで立ち込んだりバスボートでマングローブの下のポイントにキャストして狙います。主なルアーはソフトやミノーなどの小型ルアーを使います。
釣り期 年中
*クロダイ(キビレ)
最近はこのクロダイをルアーやフライで専門に狙うアングラーが増え、
各地でこのブリーム(クロダイ)のトーナメントが開かれるようになりました。
生息地や釣り方は、桟橋やオイスターの養殖棚などの障害物廻りを、小型のソフトプラスティックやクランク
ベイトで狙う人が多いようです。
大きさは25〜40センチ。
釣り期 年中
*キス
日本のアオギスの仲間で最大は70センチになります。平均的に釣れるサイズは20〜30センチ。満潮時になると水深10センチ前後の奥湾の砂地にエサを求めて来ます。ルアーは小型グラスミノーを2〜4ポンドのライトタックルで攻めます。時々マゴチが糸を切っていきます。
釣り期 冬期を除く。
(海水域のルアー対象魚)
海水域でのルアー対象魚は主に外洋から湾内の小魚を狙って入って来るフイッシュイーターが主で、
ボートでボイル(ナブラ)を追いかける本格的なスポーツフィッシングです。
釣り場はブリスベン湾内やサンシャインコースト(ブリスベンから北に1時間)になります。
ルアーはメタル、ポッパー、ミノー、ワーム等何でも可能です。
*ロングテールツナ(腰長マグロ)
一応黒マグロですが、最大30キロくらいにしか成長しません。
釣れる平均サイズはなんと10〜20キロ。フライやライトタックルで狙うマニアックな釣り人も増えてきました。
釣り期 真冬と早春を除く通年年中
コビア(スギ:最近日本では黒カンパチと呼ばれるとか)
一見するとコバンザメのような体型と体色ですが、そのゲーム性は恐ろしいの一言です。
湾内や湾口でコマセをチャミングすると、このコビアとヒラマサの20キロクラスが船尾にやってくることも
あります。
平均的に釣れる大きさは1m〜1.5m前後
釣り期 年中 早春を除く
マックツナ(スマカツオ)
ロングテールとともに湾内のベイトを追って大群が入ってきます。
アングラー達はロングテールだけを追いかけるので、このマックツナは練習相手の外道扱いされています。
大きさは50〜80センチですがタフな相手ですので、ライトタックルを使用すると何時迄たってもランディングすることが出来ません。
釣り期 年中 冬期は型が大きい
*キングフィッシュ(ヒラマサ)
ずばり日本のヒラマサです。大きさは60〜1m前後の標準サイズが主体ですが外洋の深場をメタルジグのジギングで狙うと20〜30キロも来ます。
釣り期 年中(3月〜10月に大物が多い)
(外洋および深海域のルアー対象魚)
*キングフィッシュ(ヒラマサ)とアンバージャック(カンパチ)
水深50〜100M前後の根の近くに回遊しています。主にジギングで狙います。大きさは10〜30キロ。
ブリスベン沖の未開拓沈船ポイントや、やや北のポイントには50キロオーバーのモンスター級も多いので、
これからソルトルアー界で注目を浴びる事でしょう。
釣り期 年中狙えますが、秋から春(4月〜10月)が面白いでしょう。

オーストラリア富士丸フィッシング
Last updated Nov 17, 2002.