ブリスベン近郊やゴールドコーストでは、ボートランプの設備、マリーナ、 桟橋付きハウスなどのインフラがとても充実していて、一般のレジャーの一つとしてマリーンスポーツの ボートフィッシングが確立されています。 別荘として使っている海外からの裕福層は大型のレジャークルーを所持し、主に豪華なトローリングや 北部のグレートバリアリーフへのクルージングを楽しみ、一般の市民はトレイラーボートと呼ばれる 3mから7mの小型ボートを広い庭の片隅に駐車し、土日など休みに家族友人でボートを牽引して、 フィッシングを楽しむ姿が普通のようです。 外洋では、小型ブラックマーリンや大型ブルーマーリン、そしてキハダやシイラ、サワラ類のトローリング が盛んで、波の無い浅い湾内では、シロギスを主体にクロダイ、コチ、そして蟹網を下ろしての渡蟹や 泥蟹獲りがボートフィッシングの一般的対象として楽しんでいます。
最近のオーストラリアではゲームフィッシングはスタンドアップ方式で15〜30キロラインのライトタックルで大物と一対一の勝負をします。 主に100キロクラスのブルーマーリンと50キロ前後の小型ブラックマーリンが主体になりますが、 ブリスベン沖のモートン島廻りでは数が狙える事で有名です。 このモートン島廻りはキハダとサワラの回遊も多く見られ、とくに白身を好むオーストラリア人にとって サワラ類は格好のターゲットになっています。
ブリスベン、ゴールドコースト沖のゲームフィッシングの主な対象魚
ストライプマーリン マカジキ 一般的によく釣れる。 ブラックマーリン シロカワカジキ 小型だが数が多い。ブラックだが白。 ブルーマーリン クロカワカジキ とても暴れるので手に負えない。 イエローフィンツナ キハダ 20〜30キロクラス。 ロングテール 腰長マグロ 10〜20キロ。 マッカレル サワラ類 5〜30キロ。 ドルフィンフィッシュ シイラ 大きさは10キロクラス。
モートン島沖やゴールドコースト南部のTWEEDヘッド沖に数多く点在する根廻りにボートをドリフト(流し)しながらジギングをします。
主にキングフィッシュ(ヒラマサ)やアンバージャック(カンパチ)で、50キロオーバーも餌のヘビータックルで上がっていますが、ジギングでは未だラインブレークでランディングまで至っていません。 通常は水深50〜80mの岩礁根を狙い、60〜1m前後の魚は普通にヒットしてくるほど、とても魚影が濃い場所です。 まだまだ、ポイントをいっぱいありそうなので、これからがジギングの新しいフィールドになるのではと 期待が寄せられています。
尚、暖かいシーズンになると、このブリスベン湾口のモートン島廻りで、そんなに大型ではないが GTを狙ったキャスティングも出来るのには驚きです。
餌釣りではそれこそ色々な魚が掛かってくるので、大きめな針の大きめな餌という原始的な釣り方で十分なのです。
外洋底釣りの対象魚
キングフィッシュ ヒラマサ 30キロ以上もある奴も顔を出す。 アンバージャック カンパチ これも40キロ以上。 トレバリー シマアジ類 1〜5キロまでで数が楽しめる。 スナッパー 真鯛 たまに10キロクラスが顔を出す。 コッド ハタ類 40キロ クラスも顔を出す。 その他、フエフキ類、ハチビキ、 カサゴ類 書ききれないほどの種類
ブリスベン及びゴールドコーストの湾内は浅い砂底であまり障害物となる根がないので、 主に釣れる魚は砂底を好む魚種が多くなります。
湾内の底釣りの対象魚
シマアジ
クロダイ
大コチ
テイラー
キス内湾はちょっと小型で30〜40センチクラスが主体です。
30センチ前後。
70センチクラスのワニのようなコチも珍しくありません。
シーバスに似ているがムツの仲間。30〜50センチ。
25cm前後で数が楽しめる。
ブリスベン湾口には多くの稚魚が生息している為、それらを狙ってフィッシュイーター達が徘廻しています。これらのフィッシュイーターは格好のルアーやフライフィッシングの対象になっています。湾内は波静かなのでセンターコンソールの小型ボートかバスボートで鳥山やナブラを追いかけたり、船の標識ブイの側を狙ったり、浅場のマングローブの下を狙ったりいろいろなルアーフィッシングが楽しめます。日本ではエサ釣りでもなかなか釣れない高級魚がルアーで釣れてしまうのはオーストラリアならではの事ではないでしょうか。また、最近はフライでソルトの大物を狙うマニアックな人も増えてきました。
ロングテールツナ ナラブを追いかけます。サイズも10〜20キロもあるので、 フライで狙うならそれなりのタックルを用意しなければなりません。 マックツナ ロングテールの外道ですが、サイズも大きいので侮れません。 いいルアーやフライの練習相手です。 サワラ類 主に標識塔廻りやナブラ打ちをします。型も大きく、そしてその鋭い歯でランディング までかなりの高度なテクニックが要求されます。 大コチ、
クロダイ浅場の砂底のかけ上がりやマングローブの下をザリガニタイプや小型サイズのミノー で狙います。コチの大きさは40〜90センチが多く結構ライトタックルではスリ ルがあります。クロダイの大きさは30センチ前後ですが、ヒットすれば深場に向 かっていっきに走ります。
ルアーフィッシングに関しては、ルアーフィッシングメニューも参照して下さい。
