(写真:大アジとお客さん)
新婚旅行組のお客さんが45cm
オーバーのアジを釣り上げた。
ヒットした瞬間、かなり走ったので
最初は大ニベかと思った。
(写真:ボート上での刺し身)
釣った魚をボート上で刺し身にする。
このアジはお皿の上に盛りきらなかった。
このくらいのアジの刺し身は脂が乗りきっていて絶品だ。
普段食べているシマアジやヒラマサより美味しかった。
(写真:原住民の遺跡)
2000年前に原住民が描いた壁画。
最近、発掘されたものなのであまり知られていない。
釣り場に行く途中にあるので、ときどきお客さんを
案内するときもある。
奥湾(フィヨルド)の大アジ釣り
氷河期に出来たフィヨルドの奥湾に大アジ釣りにやって来た。
今日のお客さんは福岡から来た新婚さんだけなので、
観光と釣りを兼ねたコースを取った。
観光といっても釣り場に着く前に国立公園内の名所を廻り、
高台の上から広大な大自然の景色を見せたり、
エアーズロックのように一枚岩で出来た大岩の上から写真を獲ったりするだけだが、
案内した人達は大感激してしまうのが常だ。
なぜなら私しか案内出来ない場所が多く、
もちろん人は誰もいないので、とても新鮮な感動が沸くのだろう。
観光客が持つシドニーのイメージというとオペラハウスやハーバークルーズ、
ショッピングなどのイメージしか湧かないらしいが、
観光パンフレットや旅行会社のツアーコースに問題があると思っている。
本当のシドニーは大自然に囲まれた美しい大都会なので、
大自然と観光の両方が同時に楽しめる場所だということを
もっと旅行会社と政府観光局が認識しなければならない。
もう、賢くなった観光客にはショッピング目的だけの観光は
流行らないということも。
話は釣りに戻って、この日はオーストラリア製の細いサビキ仕掛けを使用した。
餌は小さく切ったイワシの切り身をサビキの針にセットする。
水深は岸から10m離れた場所でも15m前後の深さにもなる。
コマセは餌に切った残りのイワシの頭と骨の部分を細かく切って、
ボートの上からパラパラ撒いて魚を寄せる。
10分ほどすると魚群探知機に小アジの反応が出てくるので、
その水深に仕掛けを降ろす。
小アジに餌がすぐ取られるが、何回も餌を付け直して打ち返して
いくと釣れるアジのサイズもだんだん大きくなってくる。
20〜25cmのサイズのアジを入れ食いのように釣っていると、
とうとう大きな引きとともに大アジが掛かってきた。
フィヨルドの中は湖のように静かで魚の警戒心も強くなるので、
大きなサイズを釣り上げるには小魚が食べている餌と同じ物を
送る込むのがコツだ。
そして仕掛けも細くなってしまうので、竿や道糸、ハリスともに
細いものを使うことになる。
イカダ竿の細仕掛けでこれらの魚とのファイトは堪えられない面白さだ。
(今日の仕掛け)
ロッド:筏竿1.8m
リール:小型ベイトリール
道糸:より糸2号
ハリス:2号
オモリ:玉3号